血ノ匂イ

憂鬱な時間は嫌い 誰も信じたくなくなるから。 そうやって自分から心を閉ざすのが良くないって云うけど、 今更どうしろって云うんだよ。此処まで形成されてしまった性格は 簡単には変えられないだろう。だからこのままで良いんだ。 結局すべては自分次第であって、その原因が君だと誰も攻めないだろうけど、 ぼくにとっての原因は君であり、君以外の誰でもない。 今でも赤く零れる血の匂いを憶えている。温かさを憶えている。 突き刺さる刃の色を憶えている。受け入れる肉の感覚を憶えている。 忘れる方が難しいんじゃないだろうか。そのくらいに色濃いのである。 最後まで君は笑っていた。慈愛に満ちた空色の瞳で。 後ろめたいなんてそれは上辺だけのことで、 本当は、、、。 ウレシクテショウガナイ だって君はぼくの一部になったんだから。 ほら、こんなこと考えるからまた痛み出すんだ。 怒ってるの?それとも喜んでいるの? 苦しめられたぼくのことが少しでも理解ったんだ、、、。 憂鬱な時間は嫌い 君がいないと信じられないから。 だってそうじゃない。 鏡に映るのは、、、。 君の形をしたぼくが笑っている。

−この話の背景−
えっとですね、大まかに云えばナルトの身体にサスケが
入っているんです。ナルトに対する気持ちが大きくなりすぎて、
ナルトを殺めずに、自害してしまったんだけど、奇跡的に助かって。
だけどそれはナルトの身体にサスケの身体を移植したからみたいなかんじ。
(突っ込まないで下さい。勢いで書いたので、、、。)
「空色の瞳(め)」まではサスケがナルトを、、、。みたいになってるのに、
物足りなさを感じて旋回したのがいけなかったですね。
口調も違うし、、、。なんか性格危ないし、、。ん〜、、、。
計画的犯行なのか?誰かに取られてしまうならって、、、。
それでも意味違いますよね、、、。あぁぁ〜次、頑張りまぷ。
読んでくれたことを心から感謝します。この話は、、、。本当有り難うです。

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