感情連鎖

テクテクと夜道を歩く。 足取りは重く心は沈み。 君のことを思えば思うほど 儚く消えていってしまうんだ。 どうすればいいんだろうか。 言葉に出来るほど簡単な思いではない。 だからって気付いてもらえるまで 待っていられる程軽いものでもないし。 考え事をしている時間ってホント短くて、 あっという間に君の家の前まで来てしまった。 呼び鈴を鳴らしてみた。 不思議と緊張しなかった。 指が其処に吸い寄せられるように。 「かちゃ」 薄明かりの下、白く透き通る肌。 それだけでもう充分だよ。 君は少し驚いてたみたいだけど、 その仕草がとても妖しくて艶やかで。 「なに?」 用なんて特にない。君が見たかっただけ。 きっとそれだけ、、、。 「別に」 わざとらしくそっぽを向いてみる。 君との静かな駆け引き。 「そぅ」 君はそれを言い残すと扉を開けたまま 部屋に戻っていってしまった。 ここで入ってしまったら君の勝ち? 帰ってしまったら君の負け? どちらにしても、 初めから君の虜に変わりはない。 憶えていてここにずっと 君を待つ思いがあることを。

ナルト1作目(サイト上では)あちゃ〜。やっちったってかんじ。
誰視点だよ?見たいなっ♪(ぶりっこ無効)あははは、、、。沈没。
本当はこの話の前にもう一つあったんだけど、切り離して自分の
もう一つのサイトに詩として載せてます。探してみて〜(嫌)
読んでくれて有り難う☆☆。

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